吉川晃司 CDレビュー LUNATIC LION ルナティックライオン

吉川晃司CDレビュー

 

こんにちは、康文です。今回は吉川晃司さんの7枚目のアルバム

LUNATIC LIONをレビューしていきます。

 

収録曲

1.VOICE OF MOON

2.LUNATIC LUNACY

3.不埒な天国

4.Jealousy Game

5.虚ろな悪夢

6.DUMMY

7.Weekend Shuffle

8.ONLY YOU

9.Barbarian (LUNA MARIA)

10.永遠につくまえに

11.Virgin Moon~月光浴

 

リリースは1991年5月17日。オリコンチャート2位。売り上げ20万枚。当時リアルタイムで僕が聴いた感想は『バキバキした音質で強力なパワーを持ったアルバム。』という印象でした。

COMPLEXを活動休止した後のオリジナルアルバムで、VOICE OF MOONというMVも発売されてこちらも購入してよく観てました。このMVはLUNATIC LIONのアルバムの中から6曲構成でパッケージングされており、よくパワーをもらいたい時に観ててすごく励まされたのを思い出します。

 

それでは1曲ずつレビューしていきます。

 

 

1曲目 VOICE OF MOON 壮大かつゴシックホラー感のある中世ヨーロッパの世界というイメージがあてはまるインストルメンタル。アルバムのコンセプトを凝縮した曲です。

 

2曲目 LUNATIC LUNACY パワー全開のロックナンバー。COMPLEX活動休止後のアルバムで、まだその余韻が吉川さんの体内に残っているかのような。それが音源にひしひしと伝わってきます。

 

3曲目 不埒な天国 バーンっと、ドラが弾かれてからリズミカルなドラムにかっこいいギターのリフで始まる、この曲も非常にパワーがあります。ぎりぎりのラインでボリュームMAXで聴いてもらえれば楽しく聴ける曲ばかりのアルバムだと思います。

 

4曲目 Jealousy Game 吉川さんが雑誌のインタビューで『プログレみたいな曲。こういうのいくらでもつくれちゃう。』って言ってた曲で、ミディアムテンポのでかっこいいです。アルバム発売後のツアーではこの曲を歌ってたのですが、今もライヴで披露してもらいたいですね。

 

 

5曲目 虚ろな悪夢 ちょっと内省的な曲ですが、どの音もドラム・ベース・ギター・キーボード・ボーカル、すべてうるさいくらいに派手な音の仕上がりになっています。

 

6曲目 DUMMY ダンサブルでノリが良い曲です。ギターのボウイング奏法(ギターをヴァイオリンの弓でギリギリ、ガリガリと弾くこと)取り入れて、アバァンギャルドな曲。様々な実験的音楽的要素がつまっていて聴いていて楽しいなぁと思う曲です。

 

7曲目 Weekend Shuffle ホッピー神山さんのキーボードの音色がうまく曲に彩りを与え、ポジィティブな歌詞とマッチしたポップな曲です。やはりホッピーさんの音色のセンスは素晴らしい。

 

 

8曲目 ONLY YOU 吉川さんの作詞(このアルバムはすべての曲を吉川さんが作詞を担当)がいいですね。吉川さんの恋愛に対する価値観が垣間見れてラブリーでロマンティックなラブソングです。

 

9曲目 Barbarian(LUNA MARIA) 後藤次利さんのベースとホッピー神山さんのキーボードがねばりつくようにMIXされ、それにギタードラムがうまくかみ合った素晴らしい曲。ギターのリフがあやしくせつない音で非常にセクシーです。

 

10曲目 永遠につくまえに ゆったりとしたテンポで吉川さんがしっとり歌いあげるナンバー。胸が締め付けられるような吉川さんの歌唱力が魅力的で聴き入ってしまいます。ギターソロも必聴。

 

11曲目 Virgin Moon~月光浴   アルバムの中で一番好きな曲。シングルカットされ(これはアルバムバージョン)オリコンチャート5位。売り上げ枚数12.2万枚。もう少し売れてもいいと思うのですけれど、コンセプチュアルなこういった志向の音楽は世間ではあまり好まれないということなのでしょうかね…。音楽の質ではアイドルグループより上だと思うのですが、芸能界は顔とか若さがすべてなのか。僕はそこが不満で、世間一般の吉川晃司というアーティストの評価が低いのではないかと思います。これだけクオリティの高い作品をつくっているのだから、偏見をもたず音楽性で正当に曲を判断してもらえればファンも必ず増えると確信しています。この曲をみんなに聴いてほしいです。

 

読んでいただいてありがとうございました。 Yaptacticsblog  やっぷたくてぃくすぶろぐ

 

 

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