吉川晃司CDレビュー FOREVER ROAD フォーエヴァー・ロード

吉川晃司CDレビュー

 

こんにちは。康文です。今回は吉川晃司さんの10枚目のスタジオアルバム、FOREVER ROADをレビューしていきます。

リリースは1995年6月21日。オリコンチャート5位。売り上げ枚数は23.1万枚。

 

アルバムリリース当時、吉川さんがTVに出演して[ちょっと小デブになった][家から一歩も出なかった]と話していて陰にこもっていたのかと心配していました。アルバムの内容自体はそんなに暗い曲調というわけではないのですが、吉川さん曰く、フォークソングの要素も取り入れたと言っていたように、アップテンポの曲よりゆったりめの曲が多いと思います。

 

吉川さんはアルバムごとに曲の特徴が様変わりしていくのですが、今回もまた前作とは違ってアルバムジャケットのアートな感じがお洒落ですし、僕は吉川さんのアルバムのなかでもたくさん聴いた1枚です。

 

1995年頃は音楽業界が「小室サウンド」や「ZARD・WANDS・大黒摩季・DEENなどのビーイング系」のような特定のスタイルに偏るなかで、吉川さんが自身の音楽性を貫き通したことは、信念をもった男としての姿勢を象徴しているのではないかと思います。

 

 

収録曲

1.FOREVER ROAD

2.Baby Baby

3.Summer Love

4.BOMBERS

5.WHISKY NIGHT

6.SWEET GIRL

7.シャララ

8.Cafe de I Love You~愛という名のカフェテラス~

9.BOY’S LIFE -album mix-

10.心に太陽

11.Highway Staff

 

 

それでは1曲ずつレビューしていきます。

 

1曲目 FOREVER ROAD 今までの吉川さんにはなかった、ゆったりとしたエレクトリックギターとアコースティックギターのハーモニーで始まるロックナンバー。切々と語り口調のように歌う歌詞が力強く心に刺さり、繰り返し聴きたくなる曲です。

 

2曲目 Baby Baby 軽快なピアノのイントロとギターのリフが絶妙です。吉川さんのボーカルが軽やかで曲自体がポップなので聴きやすいナンバーです。

 

3曲目 Summer Love 夏の爽やかな情景を思わせ、ギターカッティングの素晴らしい曲。吉川さんの歌い方がどこかハワイアン音楽のようなゆったりめで、トロピカルなイメージがぴったりです。

 

4曲目 BOMBERS パワフルで少し怪しげな曲。ベースラインが強調されていながらうまくギターとシンセサイザーが絡み合ったバランスが絶妙です。

 

5曲目 WHISKY NIGHT ムーディーで曲名どうりウイスキーを片手に聴くと落ち着く、そんなしっとりとした大人のバラードです。こういった雰囲気の曲は吉川さんは得意だと思います。アルバムで僕が1番好きな曲。

 

6曲目 SWEET GIRL ギターの疾走感と吉川さんのボーカルがどんどん展開してゆくノリの良い曲です。吉川さんの作詞が曲を彩るようにあざやかに盛りたてている明るい曲です。

 

7曲目 シャララ 吉川さんが作詞を手掛けていますが、社会風刺的な内容で少しびっくりしました。それでもなるほどな、という聴いているうちに頷ける詞でどんどん引き込まれていく自分がいて、それだけ曲の世界にどっぷりと浸かっていたということだと思います。ブラスセクションが効果的に使われていてカッコいい印象です。

 

8曲目 Cafe de I Love You~愛といカフェカフェカフェテラス~ シチュエーションとしてパリの路地裏をイメージしてもらえればいいと思います。そんなお洒落で艶っぽい吉川さんのボーカルが相まって上品な大人の作品に仕上がっています。

 

9曲目 BOY’SLIFE -album mix- シングル曲。力作です。わりとミディアムテンポ寄りなのですが、1音1音が力強くてパワフルな曲調で繰り返し聴きたくなる曲です。アルバム全体の印象を引き立てる重要な曲です。

 

10曲目 心に太陽 イントロの伸びるようなシンセサイザーの音色がやけに気持ち良い曲です。詞に関しては人の心に響いて染み込むようなテーマになっていて、希望を感じさせるポジティブさが僕は好きです。

 

11曲目 Highway Staff アルバム最後の曲は活力のある曲で締めるという気持ちが伝わってきてくるロックナンバーです。

 

読んでいただいてありがとうございました。 Yaptacticsblog  やっぷたくてぃくすぶろぐ

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