こんにちは、康文です。今回は吉川晃司さんの3枚目のアルバム、INNOCENT SKY イノセントス
カイのレビューをしていきます。
リリースは1985年3月30日。売り上げ枚数は33.5万枚。編曲およびベーシストとして後藤次利さん
が参加しています。本作はオリコンチャート1位を獲得しましたが、吉川さんが当時の取り巻く
環境を破壊して自由になりたい思いが反映された作風が影響して、前作までのファンが急速に離れる
結果に。4枚目のシングル、You Gtta Chanceはサウンドトラック「The Sound track」(1985年)収
録されているため、本作 INNOCENT SKYには収録されず。
You Gatta Chanceはオリコンチャート1位を獲得したシングル曲で、当時はかなり吉川さんの代表曲
として有名だったので、アルバムに入っていなかったのはセールス的にひびいたのではないかと
個人的には思います。
収録曲
1.心の闇(ハローダークネス)
2.Gimme One Good Night
3.スリルなモナリザ
4.サイレント シンデレラ
5.別の夢、別の夏
6.Lady Baby
7.in a sentimental mood
8.雨上がりの非常階段
9.INNOCENT SKY
それでは1曲づつレビューしていきます。
1曲目 心の闇(ハローダークネス) 1枚目・2枚目のアルバムとはちょっと変わったなぁと思えるアルバムのオープニング曲。ベースの後藤次利さんが全曲を編曲担当など、彼の功績が大きいと思います。今までのアイドルにありがちなポップ路線とは明らかに方向転換したことが音を聴くとよくわかります。
2曲目 Gimme One Good Night 作詞は吉川さんが担当。軽快なロックナンバーです。
3曲目 スリルなモナリザ ベースが曲のキーポイントになっていて、アレンジが整い、1・2作目のアルバムの曲より聴きやすくなっています。クオリティが上がっていると思います。
4曲目 サイレント・シンデレラ ミディアムテンポの曲。吉川さんの若さあふれるボーカルが特徴的です。聴いているとまだまだアイドルのカラーがいっぱい出ていて、それが良くて聴いていて楽しくなります。
5曲目 別の夢、別の夏 こちらの曲もミディアムテンポで、ボーカルがメインなものの、楽曲自体を重要視した曲作りになっているのがはっきりわかる曲に仕上がっています。
6曲目 Lady Baby 現状に満足せず、自由になりたいと思っていた吉川さんの気持ちがアルバムの曲からあふれ出ているように思わせる曲です。音作りがアバァンギャルドで実験的です。
7曲目 in a sentimental mood 曲が始まるとゆったりとした気分になります。この当時もそうですが、今考えてみると、吉川さんはアイドルとして異端というか、アーティスト寄りのシンガーだったんだなぁと、あらためて思わせてくれます。
8曲目 雨上がりの非常階段 作曲がNOBODY。NOBDYさんのセンスの良さが出ている曲と言っていいでしょう。軽快なリズムで、流れるようなメロディと吉川さんのボーカル、後藤次利さんのベースがまじりあい完成度の高い曲に仕上がっていると思います。
9曲目 INNOCENT SKY シンセサイザーからのオープニングが斬新で、この曲がすべて決まったといっていいぐらい良質なアレンジです。アルバムの中で一番の曲と言っていいでしょう。作詞の松本一起さんも素晴らしい。歌詞をネットで検索して見ながらこの曲を聴いてほしいです。
読んでいただいてありがとうございました。 Yaptacticsblog やっぷたくてぃくすぶろぐ