こんにちは、康文です。今回は布袋寅泰さんの22枚目のオリジナルアルバムGUITARHYTHMⅧ(ギタリズム)8をレビューしていきます。

4曲目 Love is これぞ布袋寅泰のギターカッティングだと断言できる素晴らしい曲です。作詞は布袋さんで、感情がほとばしるような熱い情感を表現していてギタープレイ同様個性が際立つ作品だと思います。

5曲目 Side by Side (feat.Char) ギタリスト、Charさんとのコラボ曲。先行デジタルシングルとして配信されました。オープニングのギターのアーミングがうるさいぐらい強烈です。布袋さんはCharさんとの絡みを楽しみ、Charさんも布袋さんとのプレイを楽しんでいるのが聴いていて伝わってきます。
6曲目 Finally 軽快なギターのリフで始まる曲です。GⅥやGⅦではこういったタイプの曲はなかったので新鮮であるのと、ドラムの山木さんの叩く音質・音色が結構ウエイトを占めていてほかのパートもパワフルで何回も聴き込むと楽曲の質が良いのがわかると思います。
7曲目 Falling ミディアムテンポの曲。これは誰の作詞かと思ったらイエローモンキーの吉井和哉さん。こういった世界観の詞を書くのだと感じました。布袋さんの曲にフィットしています。
8曲目 オフィーリア インストゥルメンタル。布袋さんの新たな境地の音楽への探求心というか冒険を意味するようなGⅧの重要な1曲だと思います。
9曲目 Boogie Woogie Under Moonlight 布袋さんの作詞が幻想的で曲の中に染み込んでいくような雰囲気があります。アラブというかインド、中東のどこかとシークエンスした世界観が良いです。

10曲目 Move Your Body (feat.石野卓球) 僕がこのアルバムで一番好きな曲。電気グルーヴの石野卓球さんとのコラボは相性抜群だったということが効いたら即わかるテクノと布袋さんのギターのマッチングは最高です。
11曲目 Funk It Up GUITARHYTHMのコンセプトでもあるコンピュータとギターの哲学を8作目でも踏襲しているとわかる、そのような曲です。ファンキーであり重たいリズムもロックンロールであり布袋soundここにあり、という感じです。
12曲目 Ghost of Pain (G8.Ver) 疾走感のある、いわゆる8ビートの曲ではなくても布袋さんの色を出せる、これは布袋さんのギターだなとわかるところがやはり才能であり魅力だと思います。
読んでいただいてありがとうございました。Yaptacticsblog やっぷたくてぃくすぶろぐ
