こんにちは、康文です。今回は布袋寅泰さんの2枚目のスタジオ・アルバムGUITARHYTHMⅡをレビューしていきます。
アルバム売り上げ枚数 38.9万枚
シングル BEAT EMOTION
YOU
GⅡは2枚組CDで全24曲とボリュームがあります。曲もワンダフルでバラエティに富んでいて楽しめるのでGⅡの世界を堪能してほしいと思います。
ツアー GUITARHYTHM ACTIVE FLY INTO YOUR DREAM 23都市全33公演
収録曲
DISC-1
1.GUITARHYTHM REPRISE
2.BEAT EMOTION(Album Version)
3.PRISONER
4.SLOWMOTION
5.SPHINX
6.MERMAID’S DREAM
7.PARADISE
8.DEVIL’S SUGAR
9.DRIVIN’ TO YOUR HEAT TONIGHT
10.ANGEL WALTS
11.YOU
12.GUITAR LOVES YOU

DISC-2
1.ROCK’N’ROSE
2.MAN+WOMAN IN LOVE
3.LIBIDO
4.FLY INTO YOUR DREAM
5.WONDER LAND
6.METORO POLIS
7.MERRY-GO-ROUND
8.TELEPHONE CALL
9.RADIO!RADIO!RADIO!
10.NOT FOR SALE
11.CITY LIGHTS
12.STAR MAN

それでは1曲ずつレビューしていきます。
DISC-1
1曲目 GUITARHYTHM REPRISE オープニングはゴスペル調のオーケストラが壮大であり心躍る気持ちになります。GⅡ幕開けにふさわしい曲です。
2曲目 BEAT EMOTION GUITARHYTHMⅠは全曲英語のボーカルだったのが今回はDISC-2のSTARMAN以外日本語ボーカルで、まったくイメージが変わって聴きやすくなった印象がありこの曲もすんなり歌詞の内容が入ってきて共感できる部分がたくさんある曲です。
3曲目 PRISONER Macで曲を創ったのがリズムパターン音でわかります。この時代のハイレベルな機材で作成してできた曲で、僕はデジタル音に果敢に挑戦した音源として貴重なものだと思います。作詞は布袋さんで読んでみるとハッとする内容で聴きごたえがあります。

4曲目 SLOW MOTION ドラムループはGUITARHYTHMⅧでも参加している山木秀夫さんのものです。そして印象的なサックスはアンディ・マッケイ。布袋さんの曲としてはめずらしいギターが入っていない曲です。
5曲目 SPHINX ギターのリフがかっこいい、この一言に尽きます。これぞロックン・ロール。1991年リリースの音源としては最高音質の出来栄えです。
6曲目 MERMAID’S DREAM GⅡを象徴するような音色が散りばめられた個性的な曲で、リリース当時イヤホンでよく聴いていたのを思い出します。

7曲目 PARADISE 天国にいるような、次元が上の位の世界の音楽に聴こえる曲です。際立った布袋さんの作曲センスだと僕は思います。
8曲目 DEVIL’S SUGAR デジタルな音とギターのマッチングが絶妙で、ドラムは打ち込みかと思ってたのですが、山木秀夫さんによるドラミングでGⅡの世界にぴったりと染み込んでいて凄いと思いました。バランスが良いです。
9曲目 DRIVIN’ TO YOUR HEAT TONIGHT 前作のGUITARHYTHMとはまた違ったギターフレーズが続々と繰り出されるGⅡですが、この曲もまさにバラエティに富んだギターテクニックが満載で聴いていて楽しくなります。

10曲目 ANGEL WALTS ピアノの旋律が美しいロマンティックな曲です。森雪之丞さんの詞がさらに曲をアップグレードさせて上質なPOPSONGになっています。
11曲目 YOU 布袋さんが作詞・作曲で、淡くせつないラブソングで凄く柔らかく優しい曲調で聴き心地が良い曲だと思います。
12曲目 GUITAR LOVES YOU ギターインストの曲です。何回も聴きたくなる最高傑作のギターの音だと思います。

DISC-2
1曲目 ROCK’N’ROSE GⅡの曲の大半に言えることですが、デジタルの音の処理がしっかりしていて凄いです。現代のテクノロジーでもそのレベルを凌駕しているとこの曲を聴いていたらそれがわかります。耳の刺激になる曲です。
2曲目 MAN+WOMAN IN LOVE イヤホン・ヘッドホンでも良し、スピーカーで聴いても脳汁が出る感じが音からあふれ出して、EDMとも違うエレクトリックな音が独特です。
3曲目 LIBIDO GⅡから布袋さんが使い始めたギターシステムのサスティナーがギターソロの時に効果的で、BOØWYの時代のギターの音色も好きですがこのGⅡのアルバムのギターの音色も繊細でありながらパワフルなところが好きです。

4曲目 FLY INTO YOUR DREAM はじめて聴いた時はあまり記憶として残っていなかったのですが、後に雑誌のレビューで絶賛されていたのを覚えています。ライブ映像のこの曲を聴いたところ、やっぱり良かったです。圧倒的なギターソロが最高です。
5曲目 WONDERLAND カチッとしたコンピュータ的オーケストラ演奏曲と例えたらよいでしょうか。クレジットはコンピュータプログラミングは使用していないようですが、GUITARHYTHM仕様のサウンドオーケストラと言えばいいでしょうか。布袋さんならではの斬新な発想だと思います。
6曲目 METROPOLIS このようなタイプの曲は、やはりUKロック・ミュージックに傾倒している布袋さんならではの創造性にあらわれていると思います。アメリカン・ロックだとプリンス寄りのような音楽になっているというか、パワーよりファンタジーにイギリスのロックの結集というところでしょうか。

7曲目 MERRY-GO-ROUND WONDERLAND→METROPOLIS→MERRY-GO-ROUNDと曲のつながりが完璧です。聴いていて頭にスッとイメージが浮かぶ、ポジティブかつ少しコメディータッチで、今でもライブで披露されている曲でもあります。
8曲目 TELEPHONE CALL ヒップホップ全盛ではない90年代初頭のこのリズムパターンを創り上げるのは素晴らしいの一言です。CDで再生していて、ネット速度の影響を受けない物理的なCDでの安定した音もやはりいいなぁと感じます。
9曲目 RADIO!RADIO!RADIO! ライブでも盛り上がるし、カラオケでも盛り上がる曲です。このアルバムをリリースした頃、布袋さんはNHK-FMでDJをやっていてその時のアンサーのようにも僕は感じます。

10曲目 NOT FOR SALE 歌詞のはじめからドキッとする内容が書かれていて、布袋さんの恋愛観が垣間見れエッジの効いたギターも印象的であり、女性シンガーのコーラスは大変クールです。
11曲目 CITY LIGHTS クリーンサウンドのギターとコンピュータ+SEのまじりあった構成と展開がひじょうにレベルの高いアレンジで、凝っていながらもそれをひけらかさない、聴いているとプリンスの影響もあるのかなぁと思った曲です。
12曲目 STARMAN この2枚組のアルバムのなかで僕が一番好きな曲です。デビッド・ボウイの曲をカバーしたもので、イントロのモールス信号のようなSEが独創的で耳に強烈に入ってきて凄く興味をそそられて曲の世界に飛び込める、そんなカバーの領域を超えたまるで布袋さんのオリジナル曲のような素敵な曲です。
読んでいただいてありがとうございました。Yaptacticsblog やっぷたくてぃくすぶろぐ
