こんにちは、康文です。今回は布袋寅泰さんのファースト・ソロアルバム、GUITARHYTHMをレビューしていきます。
アルバム売り上げ枚数24.7万枚
GUITARHYTHM発売当初、僕はアルバムを聴くのを様子見していたのですが、いざアルバムを手にしてみたら衝撃の強さにぶっ飛んだ記憶がいまだに残っています。ちょっと言葉では言い表せないくらいの。
収録曲
1.LEGEND OF FUTURE
2.C’MON EVERYBODY
3.GLORIOUS DAY’S
4.MATERIALS
5.DANCING WITH THE MOONLIGHT
6.WIND BLOWS INSIDE OF EYES
7.WAITING FOR YOU
8.STRANGE VOICE
9.CLIMB
10.GUITARHYTHM
11.A DAY IN AUTUMN
それでは1曲ずつレビューしていきます。

1曲目 LEGEND OF FUTURE オープニングにオーケストラを使うというのは何て斬新な手法なんだとリリース当時は驚きました。全曲MVとしてビデオになりましたが、その映像が目に焼きついていて曲のイメージが増幅されます。
2曲目 C’MON EVERYBODY エディ・コクランのカヴァー。NHK-FMミュージックスクエアという布袋さんんがDJをやっていたラジオ番組のなかで原曲が流れて、こんなにも布袋さんのC’MON EVERYBODYはデジタルに変化してスピード感あふれる曲になったのかと驚愕した記憶があります。
3曲目 GLORIOUS DAY’S ライブでここぞというタイミングに披露されて盛り上がる曲です。MVがすごくかっこよくて当時布袋さんはステージに立つとこんな感じでフロントで歌ってギターを弾くんだなぁと思ったものです。

4曲目 MATERIALS 僕がこのアルバムで一番好きな曲です。はじめて聴いた時の印象は『これは近未来の曲だ』と究極にデジタルが発展してギターが合体したものすごい曲だなぁという気持ちで聴いていました。
5曲目 DANCING WITH THE MOONLIGHT 月をテーマにしたロマンティックで、デジタルな処理をしたSEの音質が絶妙で、イヤホン・ヘッドホンで聴くと音の良さがわかる曲です(スピーカーでもGOOD)。ギターソロからのSEが迫ってくる音の使い方・曲作りが聴いていて気持ちいい。
6曲目 WIND BLOWS INSIDE OF EYES ホラーを思わせるようなイントロが正直怖いです。布袋さんがドイツ語で歌っており、サビのメロディは英語で歌われていてCDで聴くとダークでシャープな空気感が色濃く表現されています。

7曲目 WAITING FOR YOU ギターの音色がポップというか特徴があり、GUITARHYTHMを聴いていてあまり日本のロックと感じられないのは英語で歌っているのもあると思うのですが、そこは布袋さんの作曲センスの賜物ではないでしょうか。
8曲目 STRANGE VOICE シンセベースのリズムパターンがカッコイイ。1988年リリースの音源で、これを今レコーディングしたらハイレゾ音源だったのにと思うほどデジタルの音がほとばしる感じが好きです。
9曲目 CLIMB オーバードライブが効いたギターの音が好きです。BOØWYの頃のギターと明らかに音色が違いますが、この曲のようなアプローチで聴けるギターも果敢にチャレンジしていて凄く好きです。ギターソロ前のピアノやSEの展開がスリリングです。

10曲目 GUITARHYTHM アルバムのタイトル曲。16ビートのファンキーなリズムが特徴的です。個性あるギターソロは誰もまねのできない領域でありセンスの塊だと思います。SHM-CDで聴いていると音の定位がしっかりとしていて聴き入ってしまいます。
11曲目 A DAY IN AUTUMN 最後の曲をオーケストラで締めるとことがGUITARHYTHMをアート作品のレベルへ押し上げている証拠でしょう。気高くアバンギャルドでパワフルな曲が並んでいた作品を、ゆったりとした雰囲気で回想しながらエンディングへと迎え次回作のGUITARHYTHMⅡはまた違った世界をみせることになりますが、このアルバムは傑作だと思います。
読んでいただいてありがとうございました。Yaptacticsblog やっぷたくてぃくすぶろぐ
